田舎暮らしにあこがれて移住。そんな私が後悔した3つのこと

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私は学生の頃から、頭のどこかで「田舎暮らしをしてみたい」という想いがありました。
別に都会が嫌いだったわけでもないので、普通に大学に行き、就職し、最終的には東京という大都市で仕事をする日々を過ごしていました。

ある日、友人に「田舎暮らしの想い」を話した時に田舎暮らし熱がヒートアップ。
ただ田舎暮らししたいというその想いだけで、4か月後には今の地域に移住しました。

概ね今の生活には満足しているのですが、もちろん後悔していることもあります。

今回は少しでも他の人の参考になればと後悔したことを紹介します。

候補地を短期間で決めすぎたこと


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別に今住んでいる場所が嫌だとか悪いというわけではなく、むしろ住み心地が良くいい地域だと思っています。

でももっと時間をかければ「もっと自分に合う場所あったかな」とか「この不満は事前に調べてれば解消できたな」とか「なぜこの地域を選んだのだろう」など、ふと思ってしまう瞬間があるのは事実です。

自分にとってそこに行く「目的」がしっかり決まっていれば、そんなことを思う瞬間はないのだと思います。
ふわっと「田舎暮らしがしたい」と考えて来てしまった人ほど、そうなってしまうのでしょう。

悩み少なく田舎暮らしを送るならば、「目的」はしっかりと決めた方が自分を見失うことなく生活を送れると感じました。

引越し前に物を捨てすぎてしまったこと


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引越費用を少しでも削るため、業者を使わずに自家用で運びました。
ただ、一人暮らしをしていたため想像以上に荷物が多く、車に乗りきらないものは全部捨てました。

今では移住当初より生活環境が変わり、結局捨てたものの大半は再購入しています。
おそらく引越し業者代より結果的に高くなりました。

自分がその土地でどうしていくのかを先に想像し、必要なもの・捨てるべきものをもっとしっかり判断すべきだと感じた機会でした。

また田舎暮らしをするには農作業道具、ストーブ、調理器具(梅干しなど今までは購入していたものを作る)など物がどうしても増えていくと感じました。
田舎では広い家を確保した方が楽です。

親に心配をかけてしまっていること


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親なんてどうでもいいということであれば、気にしなくていいことだと思います。
ただ私にもここまで育ててもらった恩義があるので、いきなり縁もゆかりもない土地へいきなり行くと言ったことに、多少申し訳ない気持ちがあります。

ましてや仕事も今までよりは不安定な職で、親もきっと心配だったと思います。

でも心配とは思いつつも「自分で決めたことならやったらいい」と送り出してくれた親には大変感謝しております。
きっと親に反対されたまま移住をしてしまったら、それはどこかで後ろめたい気持ちを持ちながら過ごしていたことでしょう。

やはり家族やパートナーの理解はとても大切だと感じた瞬間でした。

おわりに


自分自身のこれまでの振り返りも込めてこの記事を書こうと思いましたが、思ったよりも後悔していることがありませんでした。

私はだいぶ楽観的な人間なので、そんな人の方が「田舎」には向いているのかもしれませんね。