あなたが求める田舎はどれ?田舎レベル別のメリット・デメリット


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「田舎」といっても地域によって様々です。
あなたが思い描く田舎はどんなイメージですか?

今回はその田舎を3つのレベルに分けて、そのメリット・デメリットを紹介します。

田舎レベル1:都市型田舎(地方都市)


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人口が10万人~30万人程度の自治体。
都市部へも通いやすく、週末だけ住むといったことが可能。
お試し的に田舎暮らしができるので、いきなり自然しかないような田舎に行くのが不安な方はオオスメ。


買い物
交通
自然
仕事
人付き合い


メリット

  • 都市部に出やすい
  • 都市部との二拠点暮らしも可能
  • 買い物するにも購入場所の選択肢がある
  • 都会の雰囲気がありながらも自然がある場所に行くことも可能
  • 仕事の種類がたくさんある
  • 二拠点居住ができる

デメリット

  • 家賃が安くはない
  • 都会と変わらない生活を過ごすことができてしまう
  • 嫌になった時に逃げやすい
  • 周りに「それはただの引越しでは?」と言われる


~たとえばこんな自治体~
 新潟県長岡市、茨城県水戸市、長野県松本市、鳥取県鳥取市、北海道釧路市 など


田舎レベル2:都市農村両立型田舎


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人口が1万人~10万人未満の自治体。
都市機能もあれば農村地域もあるなど、あまりに不便すぎるとこは嫌だという人にオススメ
よく「ちょうどいい田舎」や「とかいなか」などとアピールしている自治体が多い。


買い物
交通
自然
仕事
人付き合い


メリット

  • 家庭菜園をやりやすい
  • とりあえず一通りの物は揃う
  • 最寄駅までは近いが、本数が少ない
  • 住んでるとこは住宅街だが、車で少し走れば農村地域など自然が溢れている
  • 嫌にならない程度のご近所付き合い

デメリット

  • 地区によって温度差がある
  • 合併した市町村の場合、内部で敵対意識があったりする
  • スーパーなどは競合店がないため物価が高い


~たとえばこんな自治体~
秋田県大館市、石川県加賀市、千葉県いすみ市、高知県四万十川町、群馬県みなかみ町 など

田舎レベル3:農村型田舎


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人口が1万人未満の自治体。
どこに行っても自然が溢れている。
不便ではあるが助け合い精神で住民が協力し合いながら暮らしている地域。
農業や古民家DIYなど本格的に田舎暮らしをしたい人にオススメ。


買い物
交通
自然
仕事
人付き合い


メリット

  • DIYをやりやすい
  • 自給自足な生活がしやすい
  • 安く家を購入できる
  • 家賃、畑などを安く借りられる
  • 空気・水が美味しい

デメリット

  • スーパーなど買い物をする場所が遠い
  • 雪崩や土砂崩れが発生した際に孤立する恐れがある
  • 最寄りの駅までバスなど交通網が弱い
  • 水道光熱費の単価が高い
  • 賃貸物件を探すのに苦労する

~たとえばこんな自治体~
岐阜県白川町、山梨県小菅村、奈良県十津川村、長野県小谷村、鹿児島県南大隅町 など

おわりに


あなたが思い描く田舎はどこに属していましたか?
田舎レベルによって確認すべきポイントが異なってきます。

レベルに合わせた事前準備をしっかりと行っていきましょう。